【POF法】初心者におすすめな筋トレのやり方!【メニュー例あり】

【POF法】初心者におすすめな筋トレのやり方!【メニュー例あり】

どうもゴリラです。

筋トレの方法ってたくさんありますよね。

そんな中でも今回は、

筋トレの初心者におすすめな「POF法」についてご紹介します。

筋トレを8年続けている私も愛用している方法になります。

 

 

 

そもそもPOF法とは

POFとは「Position of Flexion」の省略です。

これを和訳すると「屈曲の位置」になります。

屈曲の位置とは、筋トレの際に負荷が最大化する箇所のことです。

 

簡単に言うと、同じ部位の種目でも

負荷が最大化する関節の角度が違うってことです。

別の言い方をすると負荷が乗る筋肉の伸び率

0%(収縮時)

50%(中間)

100%(伸張時)

何%で一番負荷が乗るかを分類して、

同じ部位のトレーニングでも

負荷が違う種目を全てよくしようというのが

「POF方法」です。

 

どうして種目を分けるのか

ターゲット部位が同じであっても、

刺激や肥大する要素が異なるので、

筋肉のポテンシャルを最大限に発揮することができるからです。

 

またメニューを決めて筋トレをするのも慣れるまでは

かなり楽しくて良いですが、

同じメニューをしていると人は、

同じ刺激には慣れてしまいます。

 

筋肉に様々な刺激を与えて、

効率よく大きくするというのが「POF法」の考え方です。

 

 

POF法の分類の仕方

筋肉の伸び率でトレーニング種目を分類すると

ざっくり書きましたが、

厳密な呼び方は以下になります。

 

0%(収縮時)→コントラクト種目

50%(中間)→ミッドレンジ種目

100%(伸張時)→ストレッチ種目

 

特徴としては、

ミッドレンジ種目>ストレッチ種目>コントラクト種目

の順番で扱える重量が下がります。

 

そのためミッドレンジ種目では

・扱える重量を増やすこと

・種目の1番初めに行うこと

 

またコントラクト種目とストレッチ種目においては

・伸ばし切ること

・曲げきること

 

以上を意識することで、より効率的に筋肥大できるでしょう。

 

トレーニング例

トレーニングを例にメニューを載せますので、

是非参考にしてください。

 

胸のトレーニング

 

ミッドレンジ種目 ベンチプレス

 

 

ストレッチ種目 ダンベルフライ

 

 

コントラクト種目 ケーブル(チューブ)クロスオーバー

 

 

初めのうちは1種目ずつを3〜5セット

やれば十分に効率よく筋肥大できます。

 

背中のトレーニング

 

ミッドレンジ種目 ベントオーバーロウイング

 

 

ストレッチ種目 ワンハンドロウイング

 

 

コントラクト種目 懸垂

 

 

デッドリフトは優秀なミッドレンジ種目ですが、

初めのうちは怪我のリスクが高いので、

ベントオーバーロウイングをやるのがおすすめです。

 

脚のトレーニング

 

 

 

ミッドレンジ種目 スクワット or (スミスマシン)スクワット

 

 

ストレッチ種目 ルーマニアンデッドリフト or ブルガリアンスクワット

 

 

コントラクト種目  (マシン)レッグエクステンション or ヒップリフト

 

スクワットはフォームが固まっていない場合は、

スミスマシンを利用して、フォーム固めするのがおすすめです。

また脚は鍛える部位が細かいので上記の種目全てやるのもおすすめ。

 

肩のトレーニング

 

ミッドレンジ種目 ショルダープレス(マシンorダンベルorバーベル)

 

 

ストレッチ種目 ライイングリアレイズ

 

 

コントラクト種目 サイドレイズ

 

 

肩の筋肉は前部・中部・後部に分かれているの

ショルダープレス+サイドレイズ+リアレイズはセット

行うのがおすすめです。

 

腕(二頭筋と三頭筋)のトレーニング

 

ミッドレンジ種目 アームカール(ストレートでもEZバーでも可)ナロウグリップベンチプレス

 

 

ストレッチ種目 インクラインダンベルアームカールフレンチプレス

 

コントラクト種目 コンセントレンシーションカールスカルクラッシャー

 

 

腕は力こぶ側の二頭筋と三頭筋を分けて

トレーニングをするので、種目が多いです。

カールと名前がついている種目(ピンクマーカーの種目)

とそれ以外(イエローマーカーの種目)で

日にちを分けても十分効果的です。

 

まとめ

今回の記事では初心者が筋トレで効果的な

POF法について解説と

トレーニングメニューの例を

ご紹介しました。

メニューはあくまでも例なので、

慣れてきたら刺激を変えるために

別の種目を調べて試してみるのも良いと思います。