【年収400万円】【投資戦略】配当投資における投資戦略を考えてみた。

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はじめに

現在、筆者は毎月配当株へ定期投資を行う戦略で資産形成を行っております。

毎週、資産内容を公開しているので、良ければ見てね。

今回はその戦略を明確にすることで、数年後の結果を見た際にきちんと反省・修正できるよう、

戦略を明確にしようと考えました。

同じくらいの年収の方がいれば、参考にしてもらえれば嬉しいです。

※リスクの取り方は人それぞれだと思うので、自分に合った投資戦略を見つけましょう。あくまでも参考程度にどうぞ。

 

筆者の投資戦略は下記を想定しております。

・20年30年をかけて資産を増やしていく

・日本の経済が停滞していく、少子化が改善されない

・円安が改善されない

※日本への悲観が強いですが、改善傾向があれば、投資戦略は都度変えていきます。

 

月の収支

月々の定額の投資をしていく上で、自分の毎月の投資可能額を算出するのは必須となります。

ここでは筆者の月々の収支をモデルに考えられる投資戦略を考えます。

 

収支

収入(固定収入)

基本給 23万

住宅手当 3万

合計 21万(手取り)

 

支出(固定費)

家賃 5万円(同棲彼女と折半)

ガス・水道・光熱費 1.5万

スマホ代 0.5万円

食費 4万円

合計 11万円

 

毎月余剰金が上記から10万円ということが分かります。

 

余剰金の使い方

前述から10万円をどのように使うかが今回の考察ポイントになります。

筆者としては無難に半分を貯金、半分を投資と考えております。

・・・という考え方ですが、筆者は貯金分を投資信託に回しております。

 

貯金の代わりに投資信託に回す理由

・貯金していても、金利が低い。

・NISA制度で利益の非課税を受けれる。

・現状、約10年毎に大きな暴落が起きているが、前回は2020年コロナショックであり、しばらくは暴落は来ないと考えている。

・複利効果が大きい。

・歴史的に見て通貨の価値自体が下がっているため。

 

上記の理由から筆者は投資信託を貯金代わりに使用しています。

実際、S&P500に2年投資しており、+25%程となっているので、貯金よりも大きな成果を出せております。

そして残りの5万は自由に投資するという考え方になります。

 

投資先の選び方

5万円を自由に投資する際には筆者は日本の個別株に投資することを選択しました。

他の投資先(FXや不動産)だと種銭が多く必要、分散投資が難しい理由から、投資先は個別株を選びました。

 

日本株に投資する理由

個別株でも各国の個別株を入手しやすいですが、現状では日本株を選択します。

日本の個別株に投資する理由

・投資信託でS&P500に投資しているので、米国と日本への投資を分散できる。※リスクを抑えれる。

・1株から購入できるようになった。=分散投資しやすい。

・円安の影響で外国株が入手しづらい。

・外国株に比べて手数料が安い。

・情報を精査しやすい。

勿論、円安が改善された場合は、外国株について検討しても良いと思います。

 

高配当株に投資する理由

取得する株は日本株で決定しました。

日本株の中でも高配当株を狙います。

高配当株を取得する理由

・長期的に保持することを前提に買う為、株を気にせず生活できる。

・含み損になっても、配当を貰うことで、実質的に含み損を減らせる。

・配当金を再投資することで、複利効果を狙える。

・配当増、株価上昇によって、投資信託より大きなパフォーマンスを狙える。

筆者は投資を行うことですぐにお金持ちになるというよりも、

30年後不自由なく暮らしたいと考えているので、

複利効果を最大限活かせることができるのが、高配当株と考えました。

 

配当株の選び方

前項において、日本配当株に投資する理由を説明しましたが、多くの選択肢がある中で、

どのような株を選択していくかについてです。

 

分散投資

毎回5万を同じ個別株に投資するのではなく、必ず違う株を購入します。

分散投資については、違う業種に投資することで、

大暴落の時以外の市況の変化の際には、パフォーマンスを安定します。

またひとつの株が暴落しても他の株に投資していることで、資産の減少を抑えることができます。

※日本株では、同じ業種は証券コードの番号が近い。その為、同じくらいの証券コードの株が多い場合は注意が必要。

<業種ごとに区分される証券コード>
1,300番台 (水産・農林業)
1,500番台 (鉱業)
1,600番台 (石油ガス開発)
1,700~1,900番台 (建設)
2,000番台 (食品)
3,000番台 (繊維・紙パルプ)
4,000番台 (化学・薬品)
5,000番台 (資源・素材)
6,000番台 (機械・電機)
7,000番台 (自動車・輸送用機器)
8,000番台 (金融・商業)
9,000番台 (運輸・通信・放送・ソフトウェア)

 

売上国比率

事業売上が日本に偏っている株は避けてます。

個別株を精査する際には、日本での売上が50%以下のものを条件としております。

 

売上が日本に偏っている株を避ける理由

・現状、日本はGDPや少子化の影響で大きな経済的発展が見込めない。

・円安の影響で実質的な売上が増える。

・売上通貨が分散している株を買うことで分散投資につながる。

 

 

PER15以下 / 自己資本比率60%以上 / 配当性向50%以下 / 配当利回り3%以上

 

①PER=株価が1株あたりの売上の何倍か。株価が割安かの指標。

15以下が基本的に割安。

 

②自己資本比率=総資本のうち、財務の健全性を表す。

60%以上の場合、財務が健全で崩れにくい経営だと思われる。

 

③配当性向=税引後の利益を何%配当の支払いに向けたか。

配当性向が高い企業は、成長性が少ない。

 

④配当利回り=年間にもらえる配当金が株価の何%になるか

配当利回り3%は配当株では高い方。

 

まとめ

自分の投資戦略を言語化する重要性を学びました。

分散投資には特に意識して、投資を続けていこうと考えております。

個人的には米国株は大好きなので、早く円高になって米国株買い増ししたいです・・・。