【どくみがまも】シリーズ11verクロバットの調整【ヌオー対策】

【どくみがまも】シリーズ11verクロバットの調整【ヌオー対策】

皆様こんにちは。最近ポケモンの対戦を始めたゴリラと申します。

とはいってもORASからの出戻り勢で、対戦自体の経験はあります。

実力としては、瞬間的にではありますが2桁位くらいまでいきました。

最近ポケモンの対戦実況者である「ランドセルさん」の動画を拝見させていただきました。

その結果鎮火していたポケモン熱が再熱しました笑

(素晴らしいポケモン実況者であり考察者でもあるので、知らない方は是非youtubeでの視聴をお勧めします。)

ランクバトルを100戦ほどして2世代分の環境の変化を確かめてからシリーズ11の環境を

確かめると共にどんなポケモンが環境に適しているかを調査しました。

その結果クロバットが良いと思いましたので、その理由と努力値の調整を解説していきます。

なおこの記事ではHABCDSや種族値などの用語を使用します。

このような記事を書くのは初めてなので、アドバイス等あれば是非ご教授くださいませ。

前置きが長いかもしれないので、すぐに読みたい方は目次から飛べます!

 

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シリーズ11の特徴

シリーズ11の特徴はなんと言っても、禁止伝説級ポケモンの解禁だと考えております。

(ORASからの復帰勢の私は禁止伝説の方がわからないので困りました笑)

ポケモンバトルデータベース様にて使用率を確認すると

上記のようにサンダーとザシアンがトップメタになっております。

その影響で バンギラス、メタモン、ヌオー、ネクロズマなども台頭している形です。

今回はザシアンを禁止枠として使っている私がザシアンの対策を起点になにかできないかと考えた型になります。

クロバットについて

種族値はH85 A90 B80 C70 D80 S130となっており

合計はラプラスやドサイドン、ラグラージと同じになります。

しかし素早いが突破力は低いので純アタッカーは厳しいところに感じる。

ランクマッチではまず見ないですが、悪巧みする特殊アタッカーがよく使われているみたいです。

ちなみに大好きなポケモンの1匹です。

 

概要

今回紹介するクロバットはハマると確実に一体は持っていてくれる型になります。

くろいまなざしで交代不可にして どくどく みがわり まもる ではめる型になります。

はめれるポケモン

ヌオートリトドンルギアエルフーンラッキー

を突破することが可能になります。

(※ラッキーは うたう が連続で当たると返り討ちにされる可能性があります。)

 

ヌオー→ザシアン対策

トリトドン→カイオーガ対策のため

カイオーガ、ザシアンの相棒として連れて行くと活躍しやすいです。

「カイオーガ」または「ザシアン」と一緒に使うとターゲットを呼びやすいのでおすすめ。

※トリトドンを対策する場合努力値振りが異なります。

 

 

性格

ターゲットであるルギア抜き(110族)までは抜きたいので、素早さに補正をかける方が無駄になりにくいです。

おくびょう」または「ようき」(1ウェポンいれるなら)で使用するのがお勧めです。

またみがわり を様子見で使用すると相手のサンダーがダイマックスしてくれることがあります。

くろいまなざし どくどく みがわり までは確定

残り1枠が

・攻撃技(とんぼがえり ダブルウィング等)の場合→ようき

・「まもる」の場合→おくびょう

 

特性

夢特性である「すりぬけ」はみがわりを貫通して「どく状態」にでき

ターゲットであるルギアやエルフーンを相手にできるようになります。

後出しからルギアやエルフーンを処理できるようになるので「すりぬけ」確定です。

 

持ち物

どくみがまも」は回復手段がないと成り立たないので

黒いヘドロ」確定です。

 

調整

※個体値は該当箇所「31」で想定しております。

候補①

ヌオー意識のパターン

H132→実数値177

・身代わりを使用するので「4n+1」調整。

D180→実数値123

・みがわりが仮想敵の攻撃技を耐えるように調整。(ダメージは後述します。)

S180→実数値190

・エースバーン抜き抜き調整。

B16→実数値102

・余り分

 

候補②

トリトドン意識の場合

H132→実数値177

・身代わりを使用するので「4n+1」調整。

D228→実数値129

・みがわりが仮想敵の攻撃技を耐えるように調整。(ダメージは後述します。)

S100→実数値179

・ルギア(110族)抜き調整。

残りB→実数値106

・余り分

 

禁止伝説枠が

ザシアンの場合→候補①

カイオーガの場合→候補②

の努力値配分をしましょう。

 

技構成

くろいまなざし/どくどく/みがわり/まもる が個人的に一番使いやすかったですが

パーティーによって攻撃技を入れるのもなくはないかと

その場合 まもる を とんぼがえり または ダブルウィングにするのがおすすめ。

・くろいまなざし(確定

今回の型で肝となる技。

相手の交換を不可能にすることで、確実に1体を持っていく。

 

・どくどく(確定

メインウェポン

高耐久ポケモンをこの技で嵌める

 

・みがわり(確定

先発で出した際に様子見などとしても使える。

どくどく ダメージを稼ぐためにも必須

 

以下から1つ技を選択する

・まもる(推奨)

概要で述べたターゲットのポケモン以外も展開によっては

どくみがまも ではめることができる。

HPの回復手段としても優秀。

 

・とんぼがえり

どくどくで相手が気絶するターンにクロバットが不利にならないようにできる。

しかしかなりの読み能力が必要になる。

 

・ダブルウィング

優秀な攻撃技。相手が気絶するのを早める。

連続技なので相手がゴツメ持ちの場合、腐る。

 

他ポケモンとの差別化

すりぬけ+くろいまなざし+どくどく は クロバットのみ になるので差別化は不要だと感じました。

一応、交換不能技+どくどく は

・ゲンガー

・バルジーナ が使用できますが

いずれも すりぬけ と 耐久力または素早さ で勝っているので考えなくて良いでしょう。

 

ダメージ計算

ダメージ計算ツール様で計算させていただきました。

※候補①と②の確定数が変わらない場合は候補①のみ記載します。

ヌオー(C4振)※物理は じしん 1ウェポンの場合が多いので完封できます。

ねっとう
候補①の場合
33 ~ 39(18.6 ~ 22%)
乱数5発(40.3%)
候補②の場合
31 ~ 37(17.5 ~ 20.9%)
乱数5発(4.2%)

トリトドン(C4振)

ねっとう

候補①の場合

42 ~ 51(23.7 ~ 28.8%)

乱数4発(93.9%)
候補②の場合
40 ~ 48(22.5 ~ 27.1%)
乱数4発(30%)
れいとうビーム
候補①の場合
64 ~ 76(36.1 ~ 42.9%)
確定3発

 

ルギア(C4振)

エアスラッシュ

候補①の場合

39 ~ 46(22 ~ 25.9%)
乱数4発(3.7%)

れいとうビーム

候補①の場合
62 ~ 74(35 ~ 41.8%)
確定3発
エルフーン(C4振)
ムーンフォース
候補①の場合
21 ~ 26(11.8 ~ 14.6%)
乱数7 ~ 9発
ラッキーはウェポンが地球投げになるので省略します。

使い方(例)

ザシアンやカイオーガと組むことで2匹を受けにくるヌオーやトリトドンを主にはめる型になります。

その際の対面は相手は あくび 自己再生(自己再生の時に交換がベスト) などの補助技を選択するのでその際に

 

交換して みがわり または くろのまなざし をしましょう。

(ヌオー対面では あくび 連打される可能性が多いので、くろのまなざし が安定です。)

 

ルギア や エルフーンにも 補助技の際に交換するのが安定的です。

特に みがわり や 回復技 のタイミングで交換しましょう。

※ルギアは でんじは を打たれると 不安定になりますので、タイミングはシビアに見極めましょう。

 

特にヌオーは

じしんorねっとう/あくび/じこせさいせい/どくどく の方が非常に多いので、

くろのまなざし さえ決まれば、完封することができます。

 

攻撃技がない場合、はがねタイプ や どくタイプに完封されるので

この方が刺さらない場合

カイオーガまたはザシアン(おそらく同時選出する機会が多い)の負担が増えるので

その際はプレイングに注意するとより良いと感じます。

 

最後に

今回初めて育成論を書かせていただきました。

自分が作りたかった方を具現化することで、より使用目的を顕著にすることができたました。

かなりマイナーポケモンで正直型が全く流行ってないからこそ通じる部分があります。

自分はクロバットが大好きなので、この型が流行ることでまた「こだわり鉢巻型」などを使いたいと夢見ております。

ヌオーやトリトドンに困っているのであれば是非育成してみていただければ幸いです。

 

またポケモンの育成論の記事以外にも

筋トレの記事などを主に書いておりますので興味があればご覧ください。

ここまでご覧いただき本当にありがとうございます。

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